タオルミーナでは、ご入居者様の安全の為
定期的に防災訓練を行います。
今回は、火災を夜間帯に設定して
「少ない人数でいかにご入居者様の安全を守るか」をテーマに
防災訓練を行いました。
まず、みんなで防災担当者の話に耳を傾けます。
初期消火の重要性で話は始まります。
消火ができないようであれば、
すぐに建物内に設置されている火災通報装置にて
119番に連絡すること(連絡後7~8分後には到着)と
共に職員に緊急連絡網を通して応援を頼みます。
例え火が消えなくても
隣の部屋には延焼しない設計になっているので
落ち着いて行動することが大切です。
慌てて外に飛び出して
頭上に物が落下する事故を防ぐためにも、
誘導されるまでお部屋で待機していただくようにしてください。
と話しは続きます。
タオルミーナには各階に消火栓が2機ずつ、
消火器が4台ずつ設置されています。
当然の事ながら、小さな火の内に消火してしまえば
大事に至らないわけです。
早速、消火器を使えるように訓練をします。
ご入居者様のK様も真剣なまなざしで消火器を手にします。
もちろん職員も参加します。
夜間帯の当直も参加して訓練を受けます。
皆が訓練を受けた後に
「やっぱり災害に備えるの事は大切だね」
「実際、私たちも役にたつかしら?」
と口々に話しておられました。
実践する機会がない事を祈りつつ、
ご入居者様の安全と災害に対する備えの為、
定期的な訓練を行って参ります。